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子供ができたら知りたい、育児と住まいとお金のハナシ 編

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの柿谷隆之です。
今回も「ietta」でお部屋探しと暮らしに係わるお金についてのコラムを書かせて頂きます。

子育ては楽しさも苦労も半分ずつ

もう何年も前から少子化が問題になっているのに、その対策は小手先のものが多く、有効な対策が打てないのは現実が示しています。子育て経験者はいっぱいいて、どうすればよいのかを知っているのに、それが政治や行政の世界に行くとわからなくなってしまうのは不思議です。

子供は宝物です。
でも、決してかわいいだけではありませんね。時には苦しさもありますが、それでも元気に育ってさえくれれば、というのは多くの親に共通の心ではないでしょうか。夜中になかなか泣き止まないときには本当に困ってしまいますが、それでも腕の中で眠る我が子の表情を見ると忘れてしまいます。
ところが腕の中ではすやすや寝ていても、布団におくとまた泣き出します。赤ちゃんのおしりにはセンサーがついているようです(笑)

子育てにはいろいろなことがありますが、どんな家に住むのか、というのも多くの親が考えることです。
子育てをするようになるともう少し広い部屋に、と考える人もいらっしゃいますし、将来の子供部屋を考えて部屋数を増やすことを考えたりもします。

子供がまだ小さいうちでも、主に子供の世話をするスペースはあった方がよいです。赤ちゃんは基本的に寝て過ごしますから、いつも小さな布団を敷いておくスペースが必要ですね。ベビーベッドを使う方もいらっしゃるでしょうが、結構広めのスペースを使います。

子供と一緒に親も成長していきます。

お子さんがいてもう少し広い部屋を、とお考えなら、ぜひiettaでお部屋を探してみてください。もちろん、広さだけでなく、例えば近所に保育園があるのか、ベビー用品が買えるお店が近くにあるのか、小児科は近くにあるのか、など周辺環境も大事です。
ネットでわからないことは、ぜひ三光不動産の運営するアパマンショップ各店舗に直接ご相談ください。アドバイザーは皆いろいろな情報をもっていますので、お部屋探しをしっかりお手伝います。

買いますか?借りますか?

子供がもうちょっと大きくなると、子供部屋をどうするか考えるようになります。

最近では専用の勉強机を置かずに、リビングに多目的なテーブルを置いてそこで勉強するという家族が同じスペースにいることを意識したスタイルもありますが、やはりいつかは子供部屋も必要と考える人もいらっしゃいます。

賃貸物件にもいろいろなサイズの部屋はありますが、一定の大きさを超えると賃貸専門の物件では数が少なくなっていきます。やはり3LDKや4LDKとなると分譲マンションや戸建て物件の方が種類は豊富になってきます。

住まいはとても大事なことですから、賃貸も購入もどちらも検討されるのがよいかと思います。
分譲マンションや戸建て住宅には賃貸物件とは違う良さがありますし、逆に賃貸物件にも良さがあります。また、良いところだけでなく、逆に負担になる部分も考えなければなりません。

特にお金のことは重要です。
購入となると皆さんがなかなかわからないこともあると思いますのでよく調べましょう。賃貸マンションの家賃と同程度で分譲マンションが買えるという言葉を目にされる方も多いかと思います。これは毎月のローンだけを考えれば事実ですが、他にも知っておくべきことが書かれていません。

例えば税金。不動産には毎年固定資産税がかかります。物件にもよりますが10万円以上かかることも多くあります。もし年間12万の固定資産税なら、毎月の住宅費用が1万円上がるのと同じです。
また、修繕費や管理費は変化することも覚えておいてください。分譲マンションの場合、将来の大規模修繕に備えた修繕積立金や毎月の管理料がかかりますが、特に修繕積立金は何年かすると増額されるケースがほとんどです。
通常は新築時に資金計画が定めてあり、事前に金額の推移を知ることもできますが、1回目の大規模修繕後に予算が不足して予期せぬ値上がりをするというのもよくあることです。一気に1万円弱あがる場合もあります。

部屋が広くなれば水道光熱費も上がります。特に冬場の暖房費は上がります。もし戸建て物件なら、吹き抜けは暖房で暖まりにくいのでチェックポイントです。

頭金ゼロでも大丈夫。資産価値があるから売却できます。空前の低金利! 良いところだけ見ては失敗することも

お金に関しては賃貸物件よりもより負担が多くなりがちな分譲・戸建て物件ですが、広さや作りの良いものも多くありますので、やはり分譲・戸建てを選ぶ方もいらっしゃると思います。
それならば、「売買価格の2割の頭金を用意できるか」ということを一つの判断材料にして頂けると良いと思います。
2000万円の中古分譲マンションであれば400万円の頭金、4500万円の新築戸建てであれば900万円の頭金を用意できるのなら購入してもよいのではないかと思います。

頭金ゼロのフルローンでも物件は購入できますが、基本的には年数経過によって物件の価値は下がります。長期のローンを組んだ場合、ローン残高が経るよりも価値の減少の方がより多く進むことがあります。
収入が減って支払いができなくなり、もし物件を売却したら住宅ローンは一括返済する必要があります。頭金無しの購入だと、物件を売却しようと思っても売却価格よりもローン残高が多くなってしまい、マンションを売ったのにあと数百万円一括で支払う必要が出てきて売るに売れないということにもなりかねません。

ですが、頭金を入れておけば、例えば2000万円の物件を400万円の頭金を入れてローン残高1600万円としておけば、物件価値が1600万円を下回るまでは売却しても追加の資金は必要ないということになります。
(あくまで売買価格と住宅ローン借入金にのみ注目した試算です。)

「頭金2割」の資金計画はぜひ参考にして頂きたいです。

分譲賃貸という選択肢

3LDKや4LDK、ハイグレードな2LDKに住みたいけれど、今はまだ購入には踏み切れないという方には、数は決して多くないものの、分譲マンションや戸建て物件が賃貸されている、分譲賃貸物件という選択肢もあります。

iettaにも掲載されていますが、物件毎の違いが大きいという点もありますので、ここはぜひ直接三光不動産のアパマンショップ5店舗へお問い合わせください。

さて、10回に渡って書かせて頂いたコラムですが、今回が最終回となります。
皆さんにわかりやすく役に立つ記事になるよう書かせて頂いたつもりですが、至らなかった部分もあるかと思いますが、最終回までお付き合い頂きありがとうございました。

文章:1級ファイナンシャル・プランニング技能士 柿谷隆之
※執筆当時の法令・税制等に基づいて書かれています。

この記事を書いた人
柿谷 隆之
柿谷 隆之 課長

三光不動産が誇る1級ファイナンシャル・プランニング技能士。たまにiettaに寄稿してくれる嬉しい人。

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