HOW TO

ワンランク上の部屋探し!ライフアップのためのお得な家計見直し クレジットカード・電子マネー編

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの柿谷隆之です。
今回も「ietta」でお部屋探しと暮らしに係わるお金についてのコラムを書かせて頂きます。

キャッシュレスの広がり

最近は店で買い物をする時に現金で支払いをせず、クレジットカードや電子マネーを活用する機会が増えてきました。支払いにかかる時間が短くなり、小銭が増えなくてすむ、現金を持っていない時でも買い物ができるなどとても便利です。便利なので買いすぎには注意が必要ですが・・・(笑)

キャッシュレスですっきり支払い。

今は多くのお店でクレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス取引が可能になっていますので便利に使うことができますし、現金払いよりもお得なこともありますので、もう使われている方や興味のある方は多いのではないでしょうか。

クレジットカード

クレジットカードをお持ちの方の平均枚数は3枚程度だそうですから、最も広く普及したキャッシュレス取引の一つですね。

クレジットカードを使う最大のメリットはポイント還元が現金支払いよりも多いケースがあるということではないでしょうか。
例えばあるスーパーでは、現金ポイントカード(クレジット機能無し)を出して現金で支払った場合には324円毎に1ポイントですが、提携クレジットカードで支払うとさらに300円毎に1ポイントが付与され、そのスーパー以外のカード会社加盟店で買い物した場合にも300円毎にポイントが付き、さらに、公共料金をクレジットカードで支払ってもポイントが付与されます。
付与されたポイントは全てそのスーパーでの買い物で使えますから、普段使うお店がさらにお得になりますね。

効率よくためて、お得に使いましょう。

お部屋探しの際には大きなスーパーやドラッグストアが近くにあった方が良いという方も多いでしょうが、お店が近くて買い物が便利になる上に、カード払いでポイントもお得というのはとても嬉しいですね。
iettaの掲載物件は近隣施設の概要やGoogleMapを利用した地図で周辺を調べることもできますので、ぜひ気軽に調べてみてはいかがでしょう。

クレジットカードについてはメインカードとサブカードという考え方をするのが便利に使うポイントです。
メインカードはやはり生活スタイルに合わせて選ぶべきでしょう。最もよく行くお店で特典の多いカードがよいですね。

サブカードについては何か目的があれば持つことをお薦めします。
例えばカードによっては旅行保険が自動付帯されているものもあります。旅行に行かれる方は、その都度旅行保険を掛けている人もいると思いますが、カードに自動付帯されていれば別に保険料を支払って掛ける必要がありません。
補償額の比較は必要ですが、年会費無料カードでしかも旅行保険が付帯されていれば、旅行保険分の費用をお土産代にすることもできますね。

電子マネー

キャッシュレス取引において最近拡大しているのが電子マネーです。
代表的なものはセブンイレブンで使えるnanacoやイオングループのWAONではないでしょうか。
交通系と言われる乗車とお買い物の相互利用ができる電子マネーとして、Suicaや北海道のKitakaなどがあります。

電子マネーは多くの種類があるのですが、まずは支払い方法による区分があります。

プリペイド型あらかじめカードに現金をチャージしておき、チャージ額の範囲で決済できるタイプ
楽天Edyやnanaco、WAON、交通系カードのSuica、Kitaka、PASMOなど
ポストペイ型利用代金がクレジット決済されて後払いで請求されるタイプで、クレジットカードの機能として提供されることが一般的で、NTTドコモのiDやJCB系のQUICPayなどがあります。

電子マネーを使うメリットも、やはり小銭が不要になるという点、そしてポイントがたまるという点です。

代表的な電子マネーである楽天Edyは9,000万枚以上発行されていますが、200円毎に1ポイントの楽天スーパーポイントが付与され、加盟店でそのまま使えるほか、Edyに交換することもできます。Edyはおサイフケータイにも対応しています。

電子マネーについては支払い方法によるプリペイド型やポストペイ型の区分の他、交通系と商業系による区分がありますし、電子マネー同士の組み合わせ(nanaco+QUICPay)になったカードもありますので多少複雑ですが、選ぶポイントはやはり、自分の生活スタイルに合わせてよく使うサービスでポイントが貯まるように選ぶということです。

さらにお得につかうには

電子マネーではありませんが、共通ポイントとクレジットカード・電子マネーの組み合わせもお得になります。
現在の代表的な共通ポイントといえばTSUTAYAのTポイントとローソンなどでポイントがためられるPontaです。

クレジットカードや電子マネーは各社共にいろいろなサービスを導入していますので正直複雑になりすぎだと思うのですが、まずは、生活スタイルに合わせて一番よく使う場面でポイントの貯まるものを選ぶのが一番です。

日常の買い物でポイントをためていくと、結構なポイントをためることができますので、よく使うお店の周辺にお引っ越しというのもお得な暮らしに繋がりますね。
ぜひiettaには豊富な物件情報が掲載されていますので、まずは検索してみてはいかがでしょう。

次回は「ワンランク上の部屋を狙うなら!ライフアップのためのお得な家計見直し その5」をお届けします。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士 柿谷隆之
※執筆当時の法令・税制等に基づいて書かれています。

この記事を書いた人
柿谷 隆之 課長

三光不動産が誇る1級ファイナンシャル・プランニング技能士。たまにiettaに寄稿してくれる嬉しい人。

PAGE TOP