『Kome de pan(コメデパン)』|ふっくらもちもち、米粉パン専門店。
米粉でつくる、もちもち食感のパン専門店『Kome de pan』
ども、お腹周りが気になるお年頃。編集ののあです。
ここ数年、小麦やグルテン摂取を減らすダイエットとか、話題になりましたよね。
その効果については賛否両論ありますが、健康志向やダイエット指向の方を中心に人気です。
そこで、小麦に代わるものとして注目を集めたのが、『米粉』
米からパンが作れるホームベーカリーも発売されて、一時は入手困難だったこともありましたよね。
「米粉でふっくらしたパンを作るのは、なかなか難しいんです」と話すのは、今日ご紹介するKome de panの代表、樫村満幸さん。
ブームになったころ、実際に米粉でパンを作った方から「うまくできなかった」という話を耳にしたんだそう。
「たまたま、釧路に米粉パンの美味しいお店と知り合う機会があり、これをやりたいと思った」と話します。
一般的な米粉パンは、米粉30:小麦やグルテンが70ほどの割合のものが多いとのことですが、Kome de panさんの米粉パンは、米粉85に対しグルテン15とかなりグルテンを抑えており、使っている米粉も道内では製造していない、特殊な製法で作られた粒の細かいもの。
Kome de panの米粉パンは、アミノ酸が多く含まれており、太りづらくむくみを取る効果が期待でき、一般のパンよりもカロリーが低めなのも特長なのだそう。
早速試食させてもらったのが、冒頭の「塩パン(160円)」と、「落花生パン(200円)」
シンプルな塩パンは、米の甘さが塩によって引き立てられており、落花生パンはピーナッツバターがサンドされていて、しっとりもちもちの生地とマッチしています。
そして、米粉パン最大(?)の特長『腹持ちの良さ』がすごいんです。
この2つ、普通のパンならお昼に食べても3時にはおやつが欲しくなりますが、僕はこのパン2つで夜まで持ちました。ほんとに。
ちゃんとお腹いっぱいになるんです。
さらに、小麦を使わない『米粉シフォン』や、完全グルテンフリーの『食パン』も新発売するなど、とても研究熱心。
パン生地自体もオープン当初から改良を重ねられており、「当初バターを練り込んでいたのですが、今はオリーブオイルに変更しました。食感や風味が良くなったと思います」と話します。
そんな樫村さん、ご自宅は店舗のそばとのことで、西区山の手エリアの住み心地について聞いてみました。
「とても静かで過ごしやすい街だと思います。地下鉄駅はちょっと遠いですが、札幌駅方面に向かうバスが多くて便利ですよ」とのこと。
「近所に住む高校生のお客様は、バス停から帰宅途中に寄って購入してくれています。若い方からご年配の方まで、いい人が多い印象ですね。」
文字通り閑静な住宅街で、おいしい米粉パン専門店がある西区山の手エリア。
ぜひこのエリアに住んで、Kome de panのパンがある生活、はじめてみませんか?
Kome de pan
- 所在地
- 札幌市西区山の手3条6丁目1-1
- 営業時間
- 9:30〜18:30
- 定休日
- 月曜日 日曜不定休