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『おやきのふたば』生地とあんのバランス絶妙、東区伏古のおいしいおやき

クルマ持ちにオススメの東区伏古エリア

どもども、ietta編集の、のあです。

最近、iettaを読んでくれている知人に、
「文章、長くね?」とよく言われます。
ちょっとそんな気がしてました。てへぺろ。

このところ、西区方面に新しい物件が増えたこともあって、札幌の西側をパワープレイで紹介してきましたが、今日はマイカー持ちの方にオススメの街。
環状通も札幌新道もクルマですぐ。東区は伏古エリアにスポットを当てますよ。

おやきの店ふたば

苗穂通から「ブックオフ伏古店」さんの交差点を東へ。
静かな住宅街の中に「おやき」の看板が目に入ってきます。

こちらが、今回ご紹介する『おやきのふたば』

店主の前田さんがお一人で切り盛りするお店です。

おやきのふたば 店内おやきのふたば イートインスペース

店内にはあんこの香りと生地が焼けるおいしそうな香りが漂っており、小さいながらイートインスペースも。

2010年4月オープンというから、この春で6年目。

前田さんが生まれ育ったのも東区だそうで、土地勘のあったこの伏古を選んだのだそう。

「お店をはじめる前に市場調査をした時は、この界隈は意外と単身者が多かったけど、この6年で家族連れのお客さんも増えましたね。お子さんと一緒にいらっしゃったり」

取材したのは平日の午前中だったにもかかわらず、お話を伺っている間にも何組ものお客様がご来店。中には、おやきを焼く前田さんの姿を『癒される〜!』と、会話しながら焼き上がりを楽しむ常連さんもいらっしゃるのだとか。

おやきのふたば 作業風景

たしかに…キレイにまあるいおやきが次々焼き上がっていくのを見てると癒される…かも…

おやきのふたば 焼き上がったおやき イートインスペースで。

そうして焼き上がったおやきを早速試食。

焼きたてのおやきは、外はサクっと、中はしっとりふわふわ。生地そのものが美味しいおやきって、なかなか無いと思うんです。

小麦粉からたまご、砂糖に至るまで、原材料は可能な限り道産食材を使用。

「砂糖まで自給できる北海道って、すごいと思いません?」と前田さん。いやほんとにその通り。これってすごいことなんですよね。

それにしても、このパリッとして中しっとりって、どうやったらできるんです?

「最近は電気式の機械で焼くおやきが多いけど、ウチはガスにこだわってます。電気だとどうしても中の水分が飛んでしまうし、それによって生地の配合が変わってくるんです。ガスを使うことで生地の中に適度な水分が残って、冷めたあとでもしっとりとした食感を保てるんです」

そして、食べていると気づくのが、しっとり生地の甘さとあんの甘さが絶妙なバランス。これ、ほかと食べ比べたらすぐわかります。ほんとに。

おやきのふたば つぶあんを割ってみた

中身の種類は、十勝産あずきを使った定番の「粒あん」と、これまたおやきの王道「クリーム」のほか、「チョコ」と「チーズ」の4種類(各110円)

さらに、毎月いろんな味が楽しめる「限定」が120円。
限定は、この4月中は豆の香り高い「うぐいすあん」ですが、過去にはキーマカレー、ピザ、コーヒークリーム、さつまいも、お好み焼きなど、ちょっとビックリするものまで。

この日いらしてた常連さんいわく、「意外な取り合わせの『限定』もびっくりする美味さ」だそう。

近年はバスの本数も増えて、ファミリー向け物件も増えつつある東区伏古。
お休みの日には、お子さんといっしょに、散歩がてら『おやきのふたば』に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

おやきのふたば

所在地
北海道札幌市東区伏古2条4丁目11-5
電話番号
011-785-0870
WEBサイト(Facebookページ)
https://www.facebook.com/oyakinofutaba/
営業時間
10:00〜19:00
定休日
月曜日
この記事を書いた人
のあ ietta編集

もとWEB制作会社コーダー兼ディレクター兼広報。昔はタウン誌の編集もしてた人。流れ流れて三光不動産のWEB担に。家付きのガレージに住むのが夢。

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