観葉植物をインテリアとして楽しむ
観葉植物を自宅で育てることには、
・リラックス効果
・ストレス軽減
・空気清浄効果
・おしゃれなインテリアになる
・植物の成長を楽しめる
といった様々なメリットがあります。
観葉植物は、インテリアとして様々なシーンで重宝されており、お店や公共施設などでも目にする機会が多いのではないでしょうか。
自宅で過ごす時間が増えたこのご時世、観葉植物は日々の暮らしを豊かなものにしてくれます。
そんな緑ある暮らしを楽しむために、基礎的な知識いくつかご紹介しましょう。
置きたい場所を想像してみよう
手軽にお部屋の雰囲気を変えてくれる観葉植物は、とても優秀なインテリアです。
グリーンは空間の心地の良さを演出します。
テーブルや窓際、トイレの棚にちょこんと小鉢で置かれているだけでもその効果は抜群。
お部屋の雰囲気に合う葉形・色の植物を探すことも醍醐味のひとつです。
そんなインテリアとして多様な楽しみ方のある観葉植物ですが、配置する場所の「広さ」や「日当たり」を考慮することも忘れずに。
あらかじめ植物や鉢のサイズを確認しておきましょう。
日光は多くの植物にとって重要な要素です。
窓際に置くとしても、北向きの窓では日光が十分に差し込みません。
その場合は耐陰性のある植物を選ぶという手もあります。
育て方、3つのキホン
買ったはいいけど何をすべきかわからずに枯らしてしまう、なんて悲劇は避けたいですよね。
基本的な観葉植物の育て方を最低限覚えておきましょう。
水やり
基本的には、土が乾いたら水やりを”たっぷりと”してあげます。
また植物は葉からも水分を吸収するため、「葉水」といって葉に霧吹きなどで水をかけることも効果的です。
種類によっては、乾燥を好むために水をあげすぎない方が良かったり、逆に土が乾ききる前に水やりを必要とする場合も。
育てたい植物が決まったら、まずは下調べが必要ですね。
明るさ
光を必要とする植物にとって、日光は大事な要素です。
室内で育てるとなると、十分な日差しが当たる場所は限られてしまうので、そういったスペースを確保できるのか不安ですよね。
しかし、観葉植物には直射日光を必要としない耐陰性のあるものも多くあります。
お部屋の環境に合わせた植物を選びましょう。
風通し
害虫やカビを予防するためにも、風通しには気をつかいましょう。
室内ではエアコンや暖房を使うため、乾燥により植物がダメージを受けてしまうことも。
エアコンや暖房の風が直接当たらないよう置き場所を変えたり、
窓を開けて外気を取り込むなどの工夫も必要です。
ズボラさんでも安心「フェイクグリーン」
ここまで読んで、「自分には難しいな・・・」と感じた方も多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人。初めて挑戦したときには、お手入れを怠り枯らしてしまった経験も。
そんなあなたにおすすめしたいのが、フェイクグリーンです。
フェイクグリーンとは人工的につくられた植物のことで、本物の植物を室内に置くことのメリットをお手軽に実現してしまいます。
人工物なので、もちろん枯れることも、虫が湧いてしまうこともありません。
近年では「光触媒」という技術で加工され、空気の浄化作用さえ備わったフェイクグリーンも普及しており、本物の植物に引けを取らないと話題になっています。
植物を楽しむ手段として、こういったアプローチも検討してみてはいかがでしょうか。
ネット通販でお気に入りを見つけよう
観葉植物は実店舗だけでなく、ネット通販でも購入することができます。
私も以前利用しており、じっくり植物のことを調べながら、時間を気にせず選ぶことができました。
車を持たない人でもサイズの心配なく手軽に注文できますし、何より商品が豊富に取り揃えられていることが魅力的。
ひとつのショップに限らず、全国各地の専門店を自由に見てまわることができるのも嬉しいポイント。
スマホ片手に自分のお部屋を見渡しつつ、イメージを膨らませましょう。
まとめ
観葉植物を育てることのメリットや、育て始めるまでの過程を想像していただけたのではないでしょうか。
インテリアとして非常に優れていることは感覚的に理解できても、始めるまでのハードルは高いかもしれません。
最初は比較的簡単な植物を1つ選んで育ててみるとか、まずフェイクグリーンを置いてみて、心地よさを実感してから本物の植物を育てるのも良さそう。
生活に色どりを与えてくれる観葉植物、おうち時間の増えた今だからこそ、はじめてみませんか?